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自転車を電車に積み込んで移動する試み(実験)が都内でも行われているそうです。
通称「サイクルパス」。
サイクルパスは、一部の地方の鉄道会社ではすでに取り入れられているものの、まだまだ普及しているとはいえない状況のようです。
2006年には東京を走る「都電」で、都市部でも可能かどうかの実験が行われたようです。
都電は決して広い車両ないので、自転車を3台も載せるといっぱいいっぱいになってしまったようです。
自転車の置くスペースや揺れの状態、また乗客同士のトラブルなども解決していかないといけないようで、首都圏で実現するには課題はたくさんあるようです。
三岐鉄道や熊本鉄道、上毛電鉄などでサイクルパスが行われているそうですが、まだまだ導入がすすでいるとは言えない状況のようです。
自転車の持ち込みは欧米ではかなり普及しているようで、ロンドン、ニューヨークなどでも認められているようです。アメリカでは路線バスさえも車両の外に積みこめることもできるそうです。
日本はこれだけ自転車が普及しているのに、本当の意味での交通手段としてはまだ認められていないのかもしれませんね。
現在、日本の鉄道各社では、自転車の持ち込みを「折りたたみ自転車式を袋などに収納した場合に限り持ち込み可能。」としているそうです。(その場合長さは2メートル以内)
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